Two women shopping

アントワープは、ファッションの世界で特別な魅力を持つところです。

アントワープ・シックス

Workshop Tim Van Steenbergen - ©milo-profi
アントワープは最新モードの発信地。ここがファッションの都として注目を浴びるようになったのは「アントワープ・シックス」が登場してからです。6人のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク、アン・ドゥムルメステール、ダーク・ビッケンバーク、ダーク・ヴァン・セーヌ、マリナ・イーは、80年代にアントワープ王立芸術アカデミーのファッション科で一緒に学び、1986年、トラック1台に自分たちのコレクションを積み込み、ロンドンで開催された展示会ブリティッシュ・デザインショーで発表。一躍注目を浴びたのがそもそもの始まりです。その後、パリでコレクションを発表するなど活躍の場を広げ、国際的に認められるようになりました。ユニークで個性的な彼らの作品は評判を呼び、世界中にその名声を広げることになったのです。
Antwerpen Izumi Hongo - ©www.milo-profi.be
王立芸術アカデミー・ファッション科からは、その後も多くの才能あるデザイナーが生まれ、アントワープ・シックスの跡を追っています。今やアントワープは、フランダースきってのショッピング天国。手頃な値段のものから斬新なデザインの洋服まで揃い、ファッションフリークの買い物欲をかき立てます。

アントワープではどんな買い物(ショッピング)ができるのでしょうか?下記のおすすめルートの他、アントワープのファッションガイド(英語)もご参照ください。MoMuモード博物館での企画展もチェックしてみましょう。王立芸術アカデミー出身者など、この町ならではのデザイナーの店を訪れて、アントワープのファッション通になりましょう。

買い物を楽しむ街歩きプラン

アントワープにはお洒落なショッピングエリアがたくさんあり、買い物好きにはたまりません。ここで紹介するエリア別の散策プランを参考にして、気の向くままに町を歩き、お気に入りの店を見つけましょう。もちろん、服飾品だけでなく、生活雑貨やアンティークなど、さまざまなアイテムを探し歩いてください。

プラン1 モードナシーとその周辺

モード博物館が入っている建物モードナシーと、その前を南北に延びる大通りナショナルストラート(Nationalestraat)界隈はアントワープ随一のファッション地区。ドリス・ヴァン・ノッテンがナショナルストラート沿いに彼のショップ「ヘット・モードパレス」をオープンして以来、アントワープのファッションの中枢となりました。この辺りには革新的なデザインの洋服を扱う店がたくさんあります。ナショナルストラートから南東に延びるカメンストラート(Kammenstraat)も、最新のストリートウェア・ファッションを探すのにお勧めの通りです。

プラン2 ザウド地区

王立美術館からスヘルデ川岸にかけてのザウド地区は、ここ数年の間に、アントワープの最もトレンディーな地区に生まれ変わりました。お洒落なレストラン、バー、ギャラリー、デザイナーショップ、年代物の逸品やアンティークを扱う店、こだわりの店などが次々とオープン。「アントワープ6人衆」の1人、アン・ドゥムルメステールの店もこの一画にあります。クロースターストラート(Kloosterstraat)には、ファッションブティックのほか、セカンドハンドや年代物のグッズを扱う店が集まり、一軒一軒のぞいて歩きたくなります。

プラン3 旧市街の中心地区

グロートマルクトとグルンプラーツという2つの広場がある周辺は、旧市街の観光の中心的エリアです。2つの広場に挟まれてゴシック様式の聖母大聖堂、そしてグルンプラーツの東にはアールデコ様式のKBCタワー(KBC銀行の建物で、Boeretoren/農民の塔の愛称で呼ばれています)と、アントワープの建築美術を代表する建物がそびえています。このエリアもショッピングが楽しい所。毎週金曜日に日用品の中古市が開かれる広場フライダッハマルクトもあります。

プラン4 目抜き通りメイール

旧市街からアントワープ中央駅に向かって伸びるメール通りは、歩行者天国のショッピングストリート。アントワープで最も賑やかなエリアで、服や靴などの国際的なブランドショップが集まっています。2007年にオープンしたショッピングセンターのスタッツフェーストザール(Stadsfeestzaal)は、市のレセプションホールを改装した、ネオクラシック様式の壮麗な建物。国内外のブランドショップが入っています。

プラン5 カルチェラタンとワイルド・ジー

スフッテルスホフストラート(Schuttershofstraat)やワッパー広場界隈はアントワープの「カルチェラタン」と呼ばれているところ。インターナショナルな高級ブランドショップやトレンディーな店が集まっています。その北西隣、ロンバルデンフェスト(Lombardenvest)周辺はワイルド・ジー(Wilde Zee)と呼ばれるショッピング街で、80年代にオープンしたアントワープデザイナーのセレクトショップ「ルイ」、手袋の老舗「ア・ボーン」など、多くの人気店があります。

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