Grand Place Brussels(c)www.milo-profi.be

ブリュッセルには80を超える美術館・博物館があります。その種類はスポーツのフェンシングに関するものから絵画まで、幅広いジャンルに渡っており、さまざまな嗜好に応えることができます。

美術館と博物館

Magritte Museum Brussels

その代表的なものは、王立美術館(ブリューゲル、ルーベンス、デルヴォー、マグリットらをはじめ、豊富なコレクションを誇る)、マグリット美術館(シュールレアリスムの画家ルネ・マグリットの作品など200点を展示する、世界最大のマグリット・コレクション)、王立中央アフリカ博物館(アフリカに関する優れたコレクション)、自然史博物館(ヨーロッパ最大の恐竜イグアノドンの骨格標本があるほか、貝、昆虫、北海の海洋生物の化石など、多彩な資料がある)など。そのほか、マグリット夫妻が住んだ家を公開しているマグリット・ミュージアム、1830年以降のベルギー史や王室の歴史を紹介するベルビュー博物館も見逃したくありません。

楽器博物館(世界各地の楽器1500点あまりを展示)とベルギー漫画センター(「タンタン」をはじめベルギーにおけるさまざまな漫画の歴史を紹介)も訪れたい所。これらは、ユニークな展示内容はもちろん、アールヌーヴォー様式の建物も見どころです。特にベルギー・コミックセンターは、建築家ヴィクトール・オルタの設計で建てられました。

ユネスコ世界遺産

City Hall, Grand Place Brussels © www.milo-profi.be




かつてヴィクトール・ユゴーが「ヨーロッパで最も美しい広場」と称えたグランプラスは、 15 世紀に建てられた市庁舎や 17 世紀のギルドハウスなど、歴史的建造物に囲まれた大広場。ベルギーで最初に世界遺産に登録されたものの1つです。建物が見せるファサードは壮麗そのもの。歴史に思いを馳せながら、1つ1つじっくり見てみたいところです。

アールヌーヴォーとアールデコの建物

Horta Museum©Sofam


建築デザインに興味があるなら、サン・ジル地区にあるオルタ博物館は見逃せません。アール・ヌーヴォーの父と呼ばれる建築家ヴィクトール・オルタ(1861〜1947)の自邸兼アトリエだった所で、自らデザイン・設計したその建物が博物館として公開されています。内・外装から家具やライトまで、すべてが調和した優雅な邸宅です。世界遺産に登録されている、ヴィクトール・オルタが手がけた邸宅群の1つでもあります。

同じ地区にアールデコの建物フラジェイがあります。かつて国営放送局の本社があった所で、内部はコンサート会場や映画館などが入ったお洒落なアートセンターに改装されました。トレンディーなカフェもあります。

また、アールデコ様式の邸宅ダヴィッド&アリス・ヴァン・ビューレン博物館も必見。幾何学模様を基調にした1930年当時の内装をはじめ、絵画コレクションや庭園を見ることができます。

エキスポ58に造られたモニュメント

Expo58, atomium ©www.atomium.be




アトミウムは世界で最も特異なランドマークの1つかもしれません。9つの球をつないだ、高さ103mのこのモニュメントは鉄の分子の1650億倍の模型。

1958年の万国博覧会のときに造られたもので、20世紀のデザインを象徴する作品の1つといえます。その50周年を記念して近年改装され、市街のパノラマを見渡せる絶好の場所となりました。いちばん上の球には展望レストランがあるので、ディナーを楽しみながらブリュッセルの夜景を満喫するというのもお勧めです。

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