リネン産業で栄えた町

ブリュッセルの西約90km、西フランダース州のコルトレイク(Kortrijk)は、レイエ川沿いに発達した商工業都市です。起源はローマ時代ま でさかのぼりますが、1190年に自治都市となり、リネン、ダマスクスの織物産業の中心地として発展し、15世紀に最盛期を迎えました。街には中世の建物 も多く残り、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。街の中心にはグロートマルクト(広場)があり、中央に世界遺産登録の鐘楼があります。

ま た、1302年の歴史に残る「黄金の拍車戦争」の舞台がコルトレイク。市民たちがフランス軍に立ち向かい勝利しました。そして、フランスの騎士たちの拍車 (乗馬靴のかかとにつけた金具)を奪い、聖母教会の天井に飾ったと伝えられ、現在は1対だけが残っています。街にはルートも整備されていますので、サイク リングで観光するのもお勧めです。

観光案内所

Begijnhofpark (Parking Schouwburgplein), Kortrijk 電話: +32(0)56 27 78 40

観光スポット

  1. Belfrie Kortrijk icon
    鐘楼Belfort:かつて繊維ホールの一部であった鐘楼は13世紀のもの。48個のカリヨンがあります。トップからの眺望もお勧めです。
  2. Broeltorens Kortrijk icon
    ブローエル塔 Broel Towers:レイエ川に架かる橋のたもとに立つ塔は、中世の市の壁の一部だったもので、今では街のシンボルになっています。
  3. Beguinage Kortrijk icon
    ベギン会院Begijnhof:世界遺産に登録されたここは、市内にありながら閑静な佇まいを保ち、中世を体感できます。敷地内には、17世紀に再建された小さな家が40軒ほどあり、教会もあります。
  4. Texture - Flax museum Kortrijk -icon
    フラックス・ミュージアムVlasmuseum:フランダースの亜麻布(リネン)に関係するすべてを展示しています。レースやダマスクのコレクションもあります。
  5. Church of Our Lady Kortrijk icon
    聖母教会O.-L.-Vrouwkerk:13世紀から建設され、完成までに数世紀もかかりました。教会内部は豪華な17世紀のバロック様式の装飾で彩られ、ヴァン・ダイクの『キリストの昇架』をはじめ、多くの絵画もあります。
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