Woman and chocolate - © Milo Profi
手作りの小さなプラリネ、美味しいフレーバーの組み合わせ、プロとしてのチョコレートへの賛美など、女性ショコラティエたちが活躍しています。

女性とチョコレート

Woman and chocolate - © J. Almblad
ベルギー・チョコレートの質の高さ一度でも知ってしまうと、他のチョコでは飽き足らなくなってしまいます。舌の上でそっと溶かして味わってみてください。絶妙な甘みが、快感の中枢を刺激し、その感覚が何分も持続するのです。こうした表現は、単なる言葉遊びではありません。チョコを味わう時に脳内で活性する部位をスキャナー映像で確認することによって、科学的にも実証されました。また、女性が、特にチョコレートの誘惑に敏感なのはみなさんもご存じでしょう。それは、単に美味しいという理由からだけでなく、マグネシウムや気分を明るくしてくれる成分も含まれているためです。ベルギーで女性ショコラティエがどんどん増えているのもうなずけます

チョコレートの誘い

Woman and chocolate - © Joost Arijs Chocolate
ゲントのヒルダ・デヴォルダーは、そんな女性ショコラティエの代表格。数年前、チョコレートに呼ばれてしまい、それまで勤めた会社を退職。彼女のキーワードは「チョコが好き、アートが好き、美しいものが好き」。どうしたらチョコレートの品質にうるさいグルメたちを、彼女が作る洗練されたチョコに惹きつけられるか――ヒルダには、それが直観的にわかります。なぜなら他の人にはない才能があるから。彼女の素晴らしいプラリネは、最高品質のチョコレートと有機食材だけを使い、ゲントにある小さな工場で作られています。注目したいのは、普通のプラリネの3分の1サイズの、とても小さなプラリネだけを手作りで作っていること。いろんなバラエティを3倍楽しめるのです。

受賞するプラリネ作品

Woman and chocolate - De Zwarte Vos
もう一人、頭角を現しているのがジュリー・ヴァンボルム。料理のシェフだった彼女は、次第にデザートに力を入れるようになり、とうとうベルギーのチョコレート大使バルト・ファン・コーヴェンベルグの店ズワルト・ヴォスのショコラティエ兼共同経営者になりました。多くの国際コンクールに出品し、2015年にはブルージュで開催されたショコラティエ大賞で、ベスト・ベルギー・プラリネに輝きました。受賞作は「ソーン」プラリネ。これは、(健康食材としても注目されはじめている)バックソーンのベリー類、ローズマリー、ココナッツ、スペキュロース、コーヒー、ブラジリアン(ヘーゼルナッツ・クランチ)、シナモンなどから作られた、まさしく宝石のようなプラリネです。

挑戦してみませんか?

Woman and chocolate - © Tony Leduc
チョコレート作りを体験してみたい方は、ミーケ・カシエールが経営するルーヴェンのチョコレート・ワークショップ「ショコラ・テュティ」はいかがでしょう。彼女は、チョコレート作りをアントワープで学び、ベルギー国内および外国で多くの研修を重ねてきたチョコレートのプロ。はじめはイベントを開催していましたが、すぐに本来のチョコレートへの情熱に回帰。ミーケは根っからの先生です。ベルギー・チョコレートの素晴らしい世界に浸りたい方なら誰でも大歓迎です。

この記事で紹介したチョコレートスポット

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