The Adoration of the Mystic Lamb  - Jan Van Eyck - ©Lucasweb.be, http://www.lukasweb.be/en/photo/the-ghent-altarpiece-open-152
ヤン・ファン・エイクの最も著名な作品は、ゲントの聖バーフ大聖堂のために作られた祭壇画「神秘の子羊」です。1432年にお披露目されて以来、この祭壇画は世界で最も芸術的価値の高い宝の一つと見なされてきました。残念ながら、これまでに13回もの犯罪と7回の窃盗の標的となってきました。パネルの一つは今も行方不明で、捜索が続けられています。

2012年10月以来、バルト・デヴォルダーの指揮のもと、王立文化遺産研究所で、修復プロジェクトが始まりました。すべてのパネルが修復を終え、聖バーフ大聖堂のもとの場所に戻されるのは2020年と見込まれています。それまでは、ゲント美術館(MSK)で、修復作業中の3分の1のパネルを見ることができ、修復とはどのような作業なのかの知見を得ることができます。残りの3分の2のパネルは聖バーフ大聖堂に展示されています。

修復プロジェクトが進められている間、ゲントの歴史的な女子修道院Caermerskloosterで、6世紀に及ぶこの作品の豊かな歴史について「明かされるゲントの祭壇画」と題した展示が行われています。同時に木製パネルの起源、作品の図解など、毎回テーマを絞った特別展も開催されています。

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